目次
前回のレビューから半年経った
Hola! お久しぶりです。 超謝謝です。
[前回のレビューでは、b.ring G1Tを約2ヶ月使ってわかったことを書きました]https://harun0-curious.net/smart-ring-bring-g1t-review-2months/。当時は「睡眠管理における圧倒的な優位性」を感じつつも、「Bluetooth接続の不安定さという大きな問題」に直面していました。あれからさらに4ヶ月が経ち、この問題がどう変わったのか、そして新たに感じたことについて書きたいと思います。
接続との付き合いが日常化した
前回のレビューでは、アプリとの接続がうまくいかず、毎日のデータが記録されない日々が続いていたことを書きました。あれから約半年。いまでも接続の問題は完全には解決していないのですが、「朝」「昼」「寝る前」の1日3回、決まったタイミングでアプリを開いて接続を確認するというルーティンができてしまいました。
正直なところ、最初はこれが不便だなと思っていたんです。スマートウォッチなら勝手に同期されるのに、なぜわざわざアプリを開く必要があるのかって。でも今は、この「確認する」という行為が、自分の健康データを意識する機会になっているというか。毎朝、アプリを開いて「昨夜の睡眠スコアはいくつだった?」と自然と目が向くようになったんです。もしかしたら、この手間が逆に僕にとって良い習慣になっているのかもしれません。
ただし、ここまでくるには結構な試行錯誤がありました。購入直後の接続不良の時期は、サポートセンターに連絡してアップデートを待つしかありませんでした。その際、担当者から「アプリのアップデートで改善する可能性がある」と言われて、本体とアプリの両方が更新されるのを待ちました。そして実際に、アップデート後は「使えないレベル」から「毎日多少の手間をかければ使える」というレベルまで改善したんです。
データの精度について、感じたこと
さて、ここで気になるのが「そのデータって信頼できるの?」という問題です。実は、スマートリングの睡眠トラッキングについては、学術的な研究も進んでいるようなんです。b.ring G1Tは比較的リーズナブルな価格ながら、睡眠データの記録精度については前回のレビューでも「圧倒的な優位性」を感じていました。
ただ、僕が半年使ってみて感じるのは、「完璧に正確」というわけではないということです。同じ時間に寝ても、その日の心拍数や体温によってスコアが結構変わります。「昨日は同じくらい寝たはずなのに、スコアが10ポイント低い」という経験が何度もありました。
でも逆に考えると、この「変動」がわかることが実は大事なのかもしれません。スコアが低い日の前日を振り返ると、「あ、あの日はストレスが多かったな」とか「運動が少なかったな」という気づきに繋がるんです。つまり、絶対的な正確性というより、「自分の体の傾向を見える化する」というのがスマートリングの本来の役割なんだと思うようになりました。
ボディリズムは参考に見ている
睡眠以外のデータで言うと、新しく追加された機能としてボディリズムという指標を出してくれるようになりました。
運動や休息などの度合から今のカラダのコンディションを教えてくれます。
またAIとのチャット機能もあるので、例えばボディリズムが低下しているとき、どんな運動ならしていいか?など質問するとアドバイスがもらえたりはします。
データがどこまで正確か分かりませんがその日の運動や睡眠時間の確保などの参考にはなるかなと思って100%従うと言うよりは、参考になるものの1つとしては有りかなという印象。
限界を感じる瞬間
一方で、半年使ってみてスマートリングの限界も感じました。まず、このデバイスだけでは「何が原因で睡眠の質が悪いのか」までは教えてくれないんです。「睡眠スコアが50」という数字は見えるけど、それが枕の硬さなのか、ストレスなのか、運動不足なのかは自分で判断するしかありません。
また、接続の不安定さは改善されたとはいえ、まだ「たまに同期されないことがある」という不安感が残っています。せっかく一晩のデータが記録されても、朝アプリを開いたときに同期されないと、その日のデータが失われてしまうかもしれません。このあたりは、時計型のスマートウォッチとは違う課題だなと思います。
それから、スマートリングのコミュニティや情報が日本ではまだ少ないというのも感じます。特に、b.ring G1Tという国内メーカーのスマートリングについては、購入して問題が起きたときに、ネット上で「同じ症状の人、どう解決した?」という情報を探すのが結構大変なんです。
他の選択肢を検討し始めた理由
ここまでくると、自然と「他にはどんな選択肢があるんだろう?」という疑問が出てきます。実は、スマートリング市場はここ1、2年でかなり成長してるんです。Oura Ringの最新モデル(Gen 4)をはじめ、RingConn、SOXAI、さらには Galaxy Ringなんていう海外の有名ブランドも登場しているみたいです。
各製品を調べてみると、同じように睡眠トラッキングや心拍数を計測するものもあれば、今後は決済機能を備えるものもあるみたい。また、バッテリーの持ちや接続の安定性も製品によってかなり差があるみたいなんです。「もしかして、海外メーカーなら接続の問題は少ないのかな」という気持ちと、「でも今のこのリングで何かが改善する可能性もあるし」という気持ちが葛藤している状態です。
スマートリングの可能性って何だろう
半年使った今、スマートリングの最大の可能性は「予防医療」にあるんじゃないかと感じています。毎日の細かいデータを溜めていくことで、病気になる前の小さな変化に気づくことができるかもしれません。実際、医療現場でもウェアラブルデバイスが活用される事例が増えているみたいです。
また、データが蓄積されることで、自分の人生における「パターン」が見えてくるという楽しさもあります。「月経周期と睡眠の関係」「季節による心拍数の変化」「運動習慣が3週間続いたときのデータの変化」みたいに、自分の体についての仮説を立てて、データで検証するという遊び方も出てきました。
でも同時に、「このデータ、本当に自分の行動を変えるまでの説得力があるのか」という疑問も残っています。スコアが悪くても、それがすぐに「夜更かしをやめよう」という行動には結びつかないこともあります。むしろ、「なぜスコアが悪いのか」という理由がわかった方が、行動変容に繋がるんじゃないかなと思うんです。
毎日の手間と向き合うこと
正直に言うと、1日3回アプリを開いて接続を確認するというのは、本来あるべき姿じゃないと思います。デバイスは「透明」であるべきで、ユーザーが気づかないうちに動いているのが理想的です。でも、そうじゃない現状を受け入れたとき、僕の中で何かが変わりました。
この「手間」を感じることが、実は「自分の健康を意識する」という習慣に変わったんじゃないかって。朝、昼、寝る前に、必ずアプリを開く。その時に一呼吸置いて、昨日のデータを見つめ直す。こういう小さな習慣の積み重ねが、スマートリングを使う本当の価値なのかもしれません。
前回のレビューでは、「睡眠管理重視 → スマートリング、運動管理重視 → スマートウォッチ」という結論に至りました。その判断は今でも変わっていません。ただ、b.ring G1Tの場合、リーズナブルな価格帯だからこそ、「完璧さを求めすぎず、自分のペースで付き合っていく」という姿勢が大事なんだと感じています。
次のステップへ向けて
今のところ、乗り換え先が決まっていないので、b.ring G1Tの使用は継続する予定です。でも、他の製品も試してみたいという気持ちは強くなっています。特に「接続の安定性」と「データの活かしやすさ」という観点から、何か違う選択肢を試す価値があるんじゃないかなと思っています。
海外の有名スマートリングと比較して、何が同じで何が違うのか。そして、その違いが実際の生活にどう影響するのか。そういったことを検証する機会があれば、また記事にしたいと思っています。
その時は「b.ring G1Tとの比較」という形になるのか、それとも「複数のスマートリングを試してわかったこと」という形になるのか。まだわかりません。でも、この探索プロセス自体が、ブログを続ける楽しさでもあるなと感じています。
まとめ:完璧さよりも、向き合い方
スマートリング、特にb.ring G1Tとの半年の付き合いを振り返ると、「完璧なデバイスじゃない」というのが率直な感想です。接続は不安定だし、データも絶対的に正確とは言えません。でも、それでも毎日つけ続けているのは、このリングが「自分の体を知る手助け」になってくれているからなんだと思います。
可能性と限界は同居している。それは、スマートリングに限った話じゃなくて、テクノロジー全般に言えることなのかもしれません。大事なのは、デバイスが完璧かどうかじゃなくて、自分たちがそれにどう向き合うか。その向き合い方が、人ごと、生活ごとに違うんじゃないかなって思うんです。
あなたは、スマートリングにどんな価値を感じていますか?もし試したことがあれば、また違う視点からの感想を聞いてみたい気がします。
注記
※本記事は、筆者が使用しているスマートフォンとの相性、通信環境、使用している個体の特性など、あくまでも個人的な環境下での使用体験に基づいています。接続の不安定さなどの症状は、環境や条件によって異なる可能性があります。他の環境やスマートフォンでのご利用では、異なる結果が得られる場合もありますのでご了承ください。
ここまで読んでくれて感謝!
超謝謝