ブログ消滅危機から学んだWordPressバックアップ術

机に向かってブログに関して勉強する筆者

好!こんにちは、超謝謝です。

前回の記事でお伝えした「ブログが真っ白になってしまった事件」を振り返る機会がありまして、改めて背筋が寒くなる思いをしました。

あの時は幸い、支払いの問題だけでデータは無事だったのですが、「もし本当にサーバーのデータが完全に消えていたらどうなっていただろう」と想像すると、今でもぞっとします。私がコツコツと3年間書き溜めてきた記事、読者の方からいただいた温かいコメント、試行錯誤しながら設定してきたデザインなど、すべてが一瞬で消えてしまう可能性があったわけです。

同じように、「バックアップって大事なのは分かるけれど、何から始めればいいのか分からない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、あの出来事をきっかけに私が本気で調べて実践してみた「WordPressブログのバックアップ」について、初心者なりに理解したことを共有させていただきます。少しでも参考になれば嬉しいです。

前回の振り返りと「もしデータが消えていたら」という恐怖

ここでは、前回の出来事を振り返りながら、バックアップの必要性について改めてお伝えします。

前回の記事を読んでくださった方はご存知かと思いますが、クレジットカードの有効期限切れによってConoHaの支払いができず、ブログが表示されなくなってしまうという出来事がありました。その時は「真っ白な画面」を見た瞬間、本当に心臓が止まりそうになりました。

幸い、あの時はデータ自体は残っていて、支払いとロック解除によって無事に復旧することができました。ただ、後から調べてみたところ、サーバーのトラブルや人為的なミス、場合によってはセキュリティの問題などで、本当にデータが失われてしまうケースもあるとのことです。

もしあの時、データが完全に消えていたとしたら、私の場合は以下のようなものがすべて失われていた可能性がありました。

– 3年間かけて書き溜めた記事の文章
– 記事に使っていた画像やアイキャッチ
– テーマのカスタマイズ設定
– プラグインの細かい設定
– 読者の方からいただいたコメント

「またゼロから書き直せばいい」とは、とても割り切れるものではありません。正直なところ、もしそうなっていたら、ブログを続ける気力を失っていたかもしれません。

この経験から、「支払い忘れに気をつける」ことはもちろん大切ですが、それと同じくらい「いざという時のためにバックアップを用意しておく」ことの重要性を痛感しました。

バックアップって結局何をすること?

ここでは、バックアップの基本的な考え方について、私なりに理解した内容をお伝えします。

最初、「バックアップ」と聞いても、正直なところ何をどうすればいいのかよく分かりませんでした。調べてみたところ、バックアップというのは、簡単に言うと「パソコンの大切なデータをUSBメモリや外付けハードディスクにコピーして保存しておく」のと同じような考え方のようです。

つまり、万が一元のデータが壊れたり消えてしまったりしても、そのコピーから復元できるようにするための「保険」のようなイメージだと理解しました。

WordPressの場合、調べてみたところ、保存しておくべきデータには大きく分けて2つの種類があるとのことでした。

ファイル:ブログの「見た目」に関わる部分

– テーマのデザインファイル
– プラグインのプログラムファイル
– 記事に使っている画像やアップロードしたファイル

データベース:ブログの「中身」に関わる部分

– 記事の本文や設定情報
– コメントやカテゴリーの情報
– サイトのタイトルや各種設定

私なりの理解では、「ファイル」は「ブログの外見や機能を作っている部品」で、「データベース」は「ブログの記録や設定が書かれた台帳」といったイメージです。完全にブログを復元するためには、この両方をセットで保存しておく必要があるということのようです。

方法1:プラグイン(UpdraftPlus)で自動バックアップ

ここでは、実際に私が試してみて最も使いやすかった方法をお伝えします。

調べてみたところ、「UpdraftPlus」というWordPressプラグインが、多くのブロガーさんに愛用されているとのことでした。「無料で使えて、初心者でも設定しやすい」という評判を見て、私も実際にインストールして試してみることにしました。

最初にプラグインの設定画面を開いた時は、英語の項目が多くて「大丈夫かな」と少し不安になったのですが、実際に触ってみると、設定する項目はそれほど多くなく、思っていたよりもずっと簡単でした。

特に印象的だったのは、「Googleドライブ」や「Dropbox」などのクラウドストレージに自動でバックアップを保存できる機能です。私は普段からGoogleドライブを使っているので、そちらを保存先に選びました。

設定の流れとしては、以下のような感じでした。

– UpdraftPlusをインストール・有効化
– 設定画面でGoogleドライブを保存先として選択
– Googleアカウントとの連携(画面の指示に従ってボタンをクリックするだけ)
– バックアップの頻度を設定(私は毎日に設定)

連携が完了してから「今すぐバックアップ」のボタンを押してテストしてみたところ、無事にGoogleドライブにバックアップファイルが保存されていることを確認できました。「本当にこれで大丈夫なんだ」と、少しホッとしました。

個人的に安心できたポイントは、「自動で定期的にバックアップしてくれる」という点です。手動でやる必要がないので、「今日はバックアップを取るのを忘れた」ということがなくなりました。また、Googleドライブの無料プランでも15GBまで使えるので、個人ブログのバックアップには十分だと感じました。

方法2:ConoHa WINGの自動バックアップ機能

ここでは、レンタルサーバー側の機能について調べて分かったことをお伝えします。

実は今回の件をきっかけに、ConoHa WINGの管理画面をじっくり確認してみたところ、驚くべき事実が判明しました。なんと、「自動バックアップ機能」が最初から標準で付いていたのです。恥ずかしながら、私はこの機能の存在すら知らずに、これまで使っていませんでした。

ConoHaの公式サイトで調べてみたところ、過去14日分のデータが自動的にバックアップされているとのことでした。つまり、私が何もしなくても、サーバー側で毎日バックアップを取ってくれていたということになります。

管理画面の「バックアップ」項目を確認してみると、確かに日付ごとにバックアップのリストが表示されていました。「復元」というボタンもあり、万が一の時には、ここから過去の状態に戻すことができるようです。

「プラグインのバックアップとは別に、サーバー側でも自動的に保存されている」という事実は、とても心強く感じました。仮にWordPress側で何か問題が起きても、サーバー側のバックアップがあれば復旧できる可能性が高まります。

ただし、注意点として分かったのは、この自動バックアップ機能はあくまでも「サーバー内」に保存されているということです。つまり、前回の私のように契約に問題が起きた場合や、サーバー自体にトラブルがあった場合には、このバックアップにアクセスできなくなる可能性もあるとのことでした。

方法3:手動バックアップ(保険としての位置づけ)

ここでは、念のための保険として行っている方法をお伝えします。

プラグインとサーバーの自動バックアップがあれば基本的には安心だと思うのですが、「それでも何かあったら」という不安が完全には消えませんでした。調べてみると、「定期的に自分でもバックアップファイルをダウンロードしておくと、さらに安心」という意見も多く見かけました。

正直なところ、手動でバックアップを取るのは少し面倒だと感じました。WordPressの「エクスポート」機能を使って記事データをダウンロードしたり、FTPソフトを使ってファイルをダウンロードしたりする必要があるようで、技術的なハードルも少し高めです。

ただ、「完璧を求めすぎて何もしないよりは、できる範囲でやっておく方がいい」と考え、私は月に一度だけ、手動でもバックアップを取ることにしました。具体的には、月初めの日曜日を「バックアップの日」と決めて、カレンダーにリマインダーを設定しています。

手動バックアップの方法としては、WordPressの「ツール」→「エクスポート」から記事データをダウンロードして、それを外付けハードディスクに保存しています。画像ファイルについては、UpdraftPlusの手動バックアップ機能を使って、まとめてダウンロードするようにしました。

この方法は確かに手間がかかりますが、「自分の手で保存した」という実感があり、精神的な安心感が得られるという利点もあると感じています。

私が最終的に採用したバックアップ戦略

ここでは、色々と調べて試した結果、私なりに考えた対策をお伝えします。

いろいろな方法を調べていくうちに、「どれか1つだけに頼るのではなく、いくつかを組み合わせておくと安心度が高い」という考え方が、私の中でしっくりきました。

現在、私が採用しているのは、次のような「多重バックアップ」の体制です。

第一の防御線:UpdraftPlusによる毎日の自動バックアップ

Googleドライブに毎日自動でバックアップされるように設定しています。これが「日常的な安心」を提供してくれる、メインのバックアップ方法です。

第二の防御線:ConoHa WINGのサーバー側自動バックアップ

サーバー側で過去14日分が自動保存されているので、これを「もしもの時の保険」として位置づけています。プラグイン側で何か問題が起きても、サーバー側のバックアップがあれば復旧できる可能性が高まります。

第三の防御線:月に一度の手動バックアップ

月初めの日曜日に、手動でバックアップファイルをダウンロードして、外付けハードディスクに保存しています。これは「最後の砦」として、物理的な保存先を確保するための対策です。

この3つの方法を組み合わせることで、「どこか1つに問題が起きても、他の方法でカバーできる」という安心感が得られました。専門家の方から見れば、もっと良い方法があるのかもしれませんが、初心者の私にとっては、「実際に続けられる範囲で、できるだけ安全性を高める」という現実的なバランスだと感じています。

バックアップ設定後の心境変化

ここでは、対策を取った後に感じた変化についてお伝えします。

バックアップの体制を整えてから、実は予想していなかった心理的な変化がありました。それは「夜、よく眠れるようになった」ということです。

以前は、寝る前にふと「もしブログのデータが消えたらどうしよう」という不安が頭をよぎることがありました。特に、前回の支払いエラーの出来事があってからは、その不安が強くなっていたように思います。

ですが、バックアップの仕組みを整えてからは、「万が一何かあっても、データは複数の場所に保存されている」という安心感があるため、そういった不安がほとんどなくなりました。

また、記事を書くことにも、より集中できるようになったと感じています。以前は、どこか心の片隅に「このデータが消えたら…」という不安があったのですが、今はそういった心配をせずに、純粋に「良い記事を書こう」ということだけに意識を向けられるようになりました。

個人的には、「保険に入るのと同じ」という感覚に近いと思います。普段は使わないかもしれませんが、いざという時のために備えておくことで、日々を安心して過ごせるようになるという意味で、とても価値のある対策だと感じています。

まとめ

今回は、前回の失敗をきっかけに私が実際に調べて試してみた、WordPressブログのバックアップ方法についてお伝えしました。

ポイントを整理すると、以下のような内容になります。

– WordPressのバックアップでは「ファイル」と「データベース」の両方を保存する必要がある
– UpdraftPlusというプラグインを使えば、Googleドライブなどに自動でバックアップを保存できる
– レンタルサーバー側にも自動バックアップ機能が付いている場合が多い(ConoHa WINGの場合は過去14日分)
– 念のため、月に一度程度は手動でも自分のパソコンや外部ストレージに保存しておくと安心
– 複数の方法を組み合わせた「多重バックアップ」で、より高い安全性を確保できる

初心者の私でも設定できた方法ですので、同じように「バックアップって難しそう」「何から始めればいいか分からない」と感じている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

完璧を目指す必要はなく、「できる範囲で、続けられる方法」を選ぶことが大切だと思います。バックアップの設定をしてからは、心理的な安心感が得られただけでなく、記事を書くことにも集中できるようになりました。

この経験をきっかけに、今度はセキュリティ対策についても本気で調べることにしました。私のような初心者でもできる「ブログを守るための基本的な対策」について、調べて分かったことを次回の記事で詳しく共有していきたいと思います。
前回のようなミスでブログ消滅危機なんてあんまりみんなは無いかもしれないですが、
デザイン変更、プラグインの変更などバックアップがあって困ることは絶対にないのでしっかり取ろうね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

超謝謝